■お花の教室:ガーデニング初級編 |
第2回 鉢植えの水やり |
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カラカラに乾いてしまったとき |
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鉢土がカラカラに乾いてしまったときは、通常の水やりでは水が土にうまくしみこまずに、流れ出てしまうことがあります。(注1)
これではいくら水やりをしても無駄!
そんな時は... |
「秘技:2度やり」(軽症の場合)
一気に水をやらずに、まず少量のお水を根元にかけます。 |
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水がしみこんでいくまで、そのままにしておきます。 |
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水がしみこんだら、今度は鉢底から流れ出るまで十分に水を与えます。 |
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大体はこの方法で十分な水を与えることができますが、例えば次のような場合は重症ですので「水没」をお試しください。
■完全に乾ききって、花や葉がダランとしてしまった
(シクラメン、サイネリア(シネラリア)など)
■土が鉢の上面より盛り上がっていて、水が鉢の外にこぼれてしまう
(シンビジュームは土が盛り上がっている場合が多いので有効です)
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「秘技:水没」(重症の場合)
まず鉢がすっぽりと入るバケツなどに水をためます。
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鉢ごとバケツに入れてしまいます。 |
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しばらく、そのまま放置しておきます。
(注2) |
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土が柔らかいため、バケツの水の中に流れ出てしまいそうな場合は、バケツの水の量を少なめにして、鉢が全て水没しないようにしてください.
シンビジュームの土は固くなっているので、鉢ごと水没しても大丈夫です。
なお、しばらくしたら必ずバケツから鉢を出してください。
このままの状態で管理すると根が腐ってしまいます。(「根腐れ」と言います)
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