お花の教室:ガーデニング初級編 第1回 鉢植えの水やり
   
鉢植えの水やりの基本は...
「土の表面が乾いたらタップリやる」

これが基本中の基本!

もちろんお花やグリーンの種類によって違いはありますが、一般的にはこのやりかたでOK
 
こんな間違いはしていませんか?
■毎日水やりをする → 置き場所や土の種類、根の張り具合等によって土の乾き方は千差万別
土の表面を指で触って乾いていたらタップリと水をあげましょう
■水やりの時間がまちまち → 水やりは午前中に行うのが基本
夕方にはだいたいの水分が抜けているのが理想です
夕方に水やりすると次の日の午前中まで鉢内が湿った状態で過湿気味になってしまいます
■受け皿に水がたまっている → 鉢の下に受け皿を使っている場合、水やり後に流れ出た水がたまってそのままになっていませんか?
根腐れの元です
受け皿にたまった水はすててください
 
「湿っている/乾いているを交互に」がベスト
いつも適量の水分を与えるのがいいというのは間違いです
一般的に「湿っている/乾いているを交互に」という状況の方が植物はよく育ちます
いつも湿った状態だと「根腐れ」や「葉ばかりが茂り、花がなかなか咲かない」とか悪影響がでる場合があります
 
参考文献:「花時間 2月号」 (株)角川書店


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