ガーデニング用語集 (た)
立ち枯れ(たちがれ)
抜いたり折ったりしないで、植えられた状態で枯れること。
病害虫や乾燥が原因。
多肉植物(たにくしょくぶつ)
葉や茎など組織の一部が、分厚くなったり太くなったりした植物。
水分を多く蓄えられるので、乾燥に強い。
サボテンもこの仲間。
短日処理(たんじつしょり)
1日のうち光を受ける時間が短くなると花をつける植物に、朝夕に覆いをするなどして、光を受ける時間が短くなるように処理すること。
単粒構造(たんりゅうこうぞう)
土の粒子が独立している構造。
細かい単粒構造の粘土では水はけが悪く、粗い単粒構造の砂では水はけが良すぎるため、植物栽培にはあまり向かない。
→団粒構造
団粒構造(だんりゅうこうぞう)
細かい土の粒子が集まって大きな粒をつくり、その粒と粒の間にある程度の隙間がある状態。
排水性、通気性がよく、植物栽培に向いている。
→単粒構造
チッ素(ちっそ)
カリ、リン酸とともに肥料の三要素のひとつ。
葉の色を濃くし、生育を促す効果があるので葉肥(はごえ)とも呼ばれる。
土壌中に最も不足しやすい要素。
着生植物(ちゃくせいしょくぶつ)
木の幹肌や岩などに根が張り付いて生きている植物。
追肥(ついひ,おいごえ)
植付け後に施す肥料のこと。
底面給水鉢(ていめんきゅうすいばち)
鉢の底に水を貯められるようになっている鉢。
鉢の底に取り付けた給水用のひもを通じて、鉢土へ水が吸い上げられる仕組みになっている。
摘心(てきしん)
枝や茎の先端の芽を摘むこと。
わき芽の発生を促したり、丈を抑えることができる。
ピンチともいう。
テラリウム(えらりうむ)
テラは土、アリウムは家。
穴のあいたガラス容器に植物を植えたものを指す。
トピアリー(トピアリー)
樹木を刈り込んで、球形や円錐形などの幾何学的な形や、動物や鳥などの形に仕立てたもの。
ワイヤーで作ったフレームに水ゴケを詰めて、つる性植物をはわせたものも含む。
とり木(とりき)
幹や枝、茎の途中から根を出させ、その部分を切り取って増やすこと。
幹や枝に傷をつけ、そこに湿った水ゴケを巻いて根を出させる方法がある。


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