ガーデニング用語集 (ま)
間引き(まびき)
タネをまいたあと、生長に応じて込み合った苗や生育のわるいもの、徒長したものを取り去る作業。
込み合った枝などを切り取って間隔をあけること。
マルチング(まるちんぐ)
株元にワラや落ち葉、堆肥やビニールシートを敷いて土を覆うこと。冬には乾燥と寒さを防ぎ、夏には乾燥と暑さ、雑草の発生を防ぐ。
実生(みしょう)
タネから育てること。タネから育てた苗のことを実生苗という。
みじん(みじん)
1mmかそれ以下の目のふるいを通り抜ける、ごく細かい土のこと。鉢植えなどではこれを取り除かないと、排水不良を起こしやすくなる。
水ぎれ(みずぎれ)
鉢植えの土が乾いて、水が少なくなり、植物がなえた状態。
水ぎれしたら、鉢の下から水が流れ出るまで水をやるか、腰水にして鉢底から吸収させる。
水ゴケ(みずごけ)
気温の低い酸性の湿地に群生している苔類を乾燥させたもの。
保水性、排水性がよく、吸収力が強いので、山野草、蘭などの植え込み栽培には必須。
水挿し(みずさし)
挿し木の方法のひとつ。
切り取った植物を水に挿して根を出させ、植物を増やす方法。
ムカゴ(むかご)
葉の付け根につく小さな球根のこと。珠芽(しゅが)ともいう。
ユリの仲間やシュウカイドウなどに見られる。
無機質肥料(むきしつひりょう)
化学的に合成された肥料。
水に溶けやすく、すぐに植物に吸収される。
→有機質肥料
芽かき(めかき)
不必要なわき芽を取り除くこと。
頂芽に栄養分が集中し、よく生育する。
木酢液(もくさくえき)
木炭を作るときに出る煙から精製する液体。
噴霧すれば殺菌、殺虫力があるほか、植物の生育促進効果もある。
元肥(もとごえ・もとひ)
種をまいたり、植物を飢え込む前に、用土に混ぜる肥料のこと。
堆肥など効果が持続する緩効性肥料を使う。
→追肥


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