ガーデニング用語集 (か)
化成肥料(かせいひりょう)
化学的に合成された無機質肥料。
チッ素、リン酸、カリを主成分としている。
活着(かっちゃく)
植え替えした苗や挿し木、接ぎ木、挿し芽をした植物が、発根して新芽を伸ばし、しっかりと根付いて生育すること。
株元(かぶもと)
植物の地際に触れている部分。
株分け(かぶわけ)
植物を増やす方法のひとつ。
大きくなった植物を二つ以上に分割して増やす。
カラーリーフプランツ(からーりふぷらんつ)
緑以外の葉色を持つ植物。
銀白色の葉、赤黒い銅葉、ライムグリーンの黄葉、斑入り葉などがある。
カリ(かり)
カリウムのこと。
チッ素、リン酸とともに肥料の三要素のひとつ。
根の発育を促すことから、根肥(ねごえ)とも呼ばれる。
緩効性肥料(かんこうせいひりょう)
ゆっくりと長時間、効果が続く肥料。
有機質肥料はほとんどが緩効性。
固形の化成肥料の表面に樹脂加工などを施したものもある。
元肥として使われることが多い。
寒冷紗(かんれいしゃ)
綿やビニロンなどの化学繊維で網目状に織った布。
直射日光をさえぎる遮光のほか、霜よけなどの防寒、防虫、防風の目的で利用される。
休眠(きゅうみん)
芽、タネなどが寒いときや暑いとき、または乾期に、一時生育を休止すること。
切り戻し(きりもどし)
伸びた枝や茎を切り取ること。
徒長したり古くなった枝や茎を切り詰めることで、新しい枝や茎の発生を促す。
切り戻しをすることで、下から元気な枝が伸びてくるので、伸びすぎて姿をくずした株などの仕立て直しができる。
苦土石灰(くどせっかい)
土壌改良材のひとつ。
酸性の土を中和させるために施す。
苦土とはマグネシウムのことで、植物に必要なマグネシウム成分も同時に施すことができる。
グラウンドカバープランツ(ぐらうんどかばーぷらんつ)
地面を覆い隠すために使われる植物。
つる性やほふく性の植物で、土壌の乾燥や土の流出、雑草が生えるのを防ぐ役割もはたす。
化土(けと)
アシなどの水辺の植物が土の中で腐り、粘土質になった軟らかい黒土。
湿度を保つ働きがある。
原種(げんしゅ)
品種改良された植物のもとになった親または祖先で、もともとは野生の種類のこと。
また、野生種全般を原種という。
号(ごう)
鉢の大きさを表す単位。
1号は直径3cm。
コニファー(こにふぁー)
針葉樹の総称。
樹形は円錐形や円筒形のほかに地をはうタイプもあり、美しい葉色をしたものが多い。
こぼれダネ(こぼれだね)
結実した種子が自然に地面に落ちたもの。
繁殖力が強い植物は、こぼれダネでも増える。
ゴロ土(ごろつち)
鉢植えのときに、水はけと通気性をよくするために鉢底に入れる、粒の大きな土。
土の他に石や発砲スチロールの破片が使われる場合もある。


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